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大潮下げはじめから連続ヒット

GW初日。
アングラーでいっぱいでもいいかとハンドルを握る。
案の定。まずめ前、暗い岸際には多くの人影。
一カ所だけ人影のない場所があったのでアプローチ。

前回釣行からナイロンではなくPEの太仕掛けでやり始めたのでバイトがよくわかるようになった。
バイトを数えてみようとロッドを振り始めた。
すぐにバイトがあるも乗らず。
村岡昌憲さんのサイトで、PEラインは魚がフッキングしたのを確認してから合わせるとばれにくいとあったのを思い出す。
あるいはドラグはゆるめにしてあわせを入れずにラインを出されても巻き続けることでばらしを防ぐとも書かれていた。

3バイト+わんばらし後あたりでこつが掴めてきた。
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絶好調が続き、5:00〜7:00の2時間の釣りで
21バイト、9キャッチ、4バラシ。
サイズは、50〜60後半と大きくはないがかなり良い練習になった。

キープした魚は2尾。
KFC風にチャレンジ。
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# by fish_goron | 2010-05-04 10:27  

風速6Mを甘く見ていた

風向きがいつもと違った。
足場の悪くない磯で突風にあおられ海に落ちそうになりながらアタリを取る。
一本ゲット。
あまりの強風、かつ、ガチガチタックルのせいか、50Mほど先でヒットした魚は力任せに寄せられて、ぐったりとしながらあがってきた。
60cm弱。
思ったほどダメージも少なく、きれないな体だったので迷わずリリース。

魚をさばくとわかるが60cm台の魚はやはり若い。
いろんなところが若者なのだ。
こっちは遊びなのでダメージの少ない若い魚は帰していこうと思いはじめた。
そんなことを思いながら、しぶきを浴び強風にあおられていると命の大切さを感じとっとと磯を退散。(笑
正味小一時間。

3バイト、1キャッチ。

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# by fish_goron | 2010-04-28 22:32  

白身魚のフライ

先週釣友Aさんからもらったヒラフッコ。さばくと丸スズキと全く違った。浮き袋がない。
丸のそれと全く違った。
浮き袋の煮付けが好きな私にとってヒラと丸の違いは意外なところで理解できた。
丸(スズキ)は汽水域と海水を自由に行き来できるのは発達した浮き袋に秘密があるとなにかで読んだ。
ということはヒラスズキは汽水域にまでは入れないということだろうか。
タイリクスズキはどうなんだろう。いつか喰ってみたい。

●2010年04月25日(日)
久しぶりにNOBIさんメール。三浦の沖堤にいるという。3人で9本。アイナメ2。とのこと。
Iさんから電話。状況は良いとのこと。私にも友達ができてうれしい。(爆
今まで仕事ばっかりだったので。

●2010年04月26日(月)
朝まずめ。ポイントは鳥山がすごい。できるだけ鳥山ちかくにアプローチ。
いままで根に入られたり主導権をとれなかったりとしていたので磯用に堅くてかつ軽いロッドを仕入れた。
Daiwa106MHX。これは60gまでをぶん投げられるというので気に入った。
筆おろしの堅いロッドは全く言うことを聞かず思うようにルアーを投げられない。
ナイロンラインもぶち切れてなんどもルアーが彼方に消えていった。
1ばらし1キャッチ(62cm)
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●2010年04月27日(火)
いざというときのためにバーゲンで仕入れていた25lbのPEを仕込んでいどむ。
気持ち的に太仕掛けのラインで行くというのは余裕がある。
28gのジグはまったく問題ない。
40gのジグもOK。
しかし、ロッドが堅いので今までのDaiwa107LMLとは勝手が違い思うように飛距離が出ない。
何度かジグを彼方に飛ばしたあとようやくこつをつかんだ。
残った28gのイワシカラーをぶん投げてくりくりリトリーブしていると「ゴン!」。
でも乗らなかった。でもきっちりバイトしてくるのがわかった。
そういうことなのか!と目から鱗。
今まで「バイトあった?」と聞かれても「ないね〜」としか言えなかったがそういうことなんだと理解できた。
7〜80Mは投げているのでナイロンラインであればバイトがわからずにいたのだろう。
今日はごつっ!ごごっ!というラインを通しての感覚が伝わってきてそれからは違う次元に突入した感触だった。
バイトしている。ヒットした。という感触がロッドを介して理解できた。
堅いロッドとごっついPEラインでようやくわかったのだ。
10バイト、3ばらし、4キャッチ(60級2、70級2)。2キープ。
面白くなってきた。
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●最近のお気に入りメニュー「シーバスのフライ」

・さくをとり塩コショーを振り小麦粉をまぶす
 お好みでカレー粉をまぶしてもうまい
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・溶き卵にくぐらせたあとパン粉をつける
 大漁の場合、この段階で冷凍保存しても可
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・180℃で根気よく揚げる。
 こつは、投入して30秒で裏返し30秒たったら一度油からあげ油を切る
 これを3回繰り返す。すると白身の中のうまみが外に出ず衣もかりっとかなりうまく仕上がる
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・さっくりほくほくのシーバスフライ。
 これはマクドナルドのフィレ・お・フィッシュなんか相手になりません
 70cm級一本でも家族4人くらいでぺろっと食べ尽くせます
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次回は是非、シーバスのKFC風をチャレンジしたいとひらめく。
葉山付近からKFCが消えたあと、鳥丸を一羽解体し自分でKFC風にバーブやなにやらを仕込んで食べている。
シーバスのKFC今から楽しみ。(爆

# by fish_goron | 2010-04-27 22:42  

ヒラ爆??

もうすっかり一日の終わりモードで、録画してあった「千葉のヒラスズキ」を見ていた。
ほう。そうやってさらしをゆっくり流してくるのか〜。
と。携帯が鳴る。

「佐山さん、ヒラが入れ食い!こんなのはじめて。」とAさんから。
「もう呑んでるから明日の朝行くよ〜」
「私は一度家に帰ってもう一度行くから。じゃあ。」
ヒラTVを見ていると、ヒラ爆の電話。冗談のようだ。
居ても立ってもいられず、速攻で仕度。

現地入りするとAさんひとりもくもくと再開していた。
あいさつもそこそこに先のポイントに入らせてもらう。
風は北東6M。寒いし先端は風であおられる。
確かに三角波の合間に、ボイルらしき音が頻繁に混じる。
れっぱ、ラトリンラパラ、ローリングベイト。
あれやこれやをボイル付近に漂わすがまるで反応無し。
するとAさんの前で水面が炸裂。
近寄ると60弱のまる。
その後もすぐにヒラフッコを追加。

私には反応無し。持ってきたルアーが良くなかったのではないか。
ベイトはまだまだ稚鮎のもよう。大きさ的に失敗。

Aさん、ヒラ5+丸2という。
もってく?と聞くのでじゃあヒラフッコを一本。
どうしても食べてみたかった。
腹を割くと、2〜3cmほどの稚鮎に8cmの稚鮎も。
やはりマッチザベイトをはずしていたのだ。
鱗とわたを取り冷蔵庫へ。
食べた感想はまた今度。

ヒラ爆??_f0196054_9331360.jpg

# by fish_goron | 2010-04-23 09:33  

シーバスプリン

2010.04.12(月)は磯に出るも強風につき1時間ほどで退散。
2010.04.14(水)も磯場は強風だったが一本ゲット。
60cm強。このくらいがジャンプと走りを楽しめてGood。
戻り。シーバスプリンを仕込む。

先週。70オーバーのシーバスをキープし、いつものように解体。
こぶ締めようのさくをとり、胸ビレ廻りは塩焼き用、その他はアラ煮用。
もちろん浮き袋も丁寧に血合いを取る。
私が何気なくつくったアラ煮の残りをかみさんが冷蔵保存した。
北海道で育った私の家庭では「煮こごり」という食べ物は食卓にあがらなかった。
冷蔵したアラ煮の残りを見て「おっ。醤油プリン」と私。
酒のつまみにはもってこいな感じだった。

CWニコルさんがかつて野田知佑さんとの会話で
「ロンドンの下町ではウナギの煮こごりを食うんだよ。日本では蒲焼きだけど…」
と言っていたのを思い出した。
うまそうなので記憶に残っていた。

かみさんがなにげに冷蔵していたにこごりをそのまま食べてみた。
喰うとそれはちみちみと箸を進めながらちびちび飲むには最高だった。
まるで大人のためのプリンなのだ。
これはシーバスの頭のあたりにかなり潜在するゼラチン質が良い仕事をしているのだろう。
これは夏にかけて良い酒の肴になると確信。
今朝は積極的にシーバスプリンをきれいにつくってみようと試みた。

シーバスプリンに適していると思われるレシピは以下。
というかシーバスのアラ煮はこの分量が好き。
・水:400cc
・酒:320cc
・みりん:100cc
・きび砂糖:おおさじ3
・濃い口醤油:50cc
・ショウガのかけら
・つくりかた:
 ざっと熱湯をくぐらせたあらを鍋に入れ上記の調味料を入れる。
 落としふたをして、煮立ったら中火で10分。
 常温で冷まして、冷めたら小分けにしてプリン容器に入れ冷蔵。
 こつは、プリン容器に入れる時に丁寧に骨を取り去り
 身を入れ、煮汁の上澄み汁を容器に入れること。
 そうすることで、小骨や鱗がプリンに入らない。
 あとは冷蔵して固まるのを待つだけ。

上記のレシピは70オーバーのシーバス一匹の換算と思った方がよい。
今朝は60cm弱だったので少しゆるゆるなプリンになった。
魚の大きさで煮汁の分量加減をした方がよい。
60cmのシーバスと70cmのシーバスでは
頭に潜在しているゼラチン質の量がずいぶん違うのだと思う。

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今朝もトロ箱に氷りつめしているときに「塩焼きですか〜?」と声をかけられた。
「はい〜!」と返事をすると、昨年もポイントでお会いした鎌倉の方。
なかなか釣れないとおっしゃっていたが、釣れたらぜひシーバスプリンを食べてみてください。
特別な料理ではないが、酒の肴にはもってこいの一品。
写真は、私の大好物「うきぶくろのシーバスプリン」。

# by fish_goron | 2010-04-14 19:48