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おめで鯛!

●釣行日:2009.01.17(土)
●小潮、8:59満潮、15:30干潮
●釣行場所:神奈川県 葉山森戸海岸
●釣りスタイル:ボート釣り
●タックル:
ロッド CDBS6032S(RAPALA)
リール ステラC3000 (シマノ) 
ライン ファイアーラインEXT 20lb
ルアー ジグヘッド&小魚型ソフトルアー
    メタルジグ、バイブレーション、
●釣果:真鯛1枚!(58cm、2.4Kg)
●調理法:刺身!あら焚き!

■朝7:00森戸海岸到着。先行隊は既に沖へ。私は2番隊。その中にお父さんと娘さんの姿。私も一緒に娘と行きたい。あと5年先か。
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■沖に出るとうねりが大きい。うねりの下にはいるとあたりが全く見えなくなる。軽い恐怖感。ライフジャケットのベルトを締める。あのお父さんと一緒の女の子は大丈夫だろうか。
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■準備が整い、森戸沖で初めてのルアーフィッシング。鯛カブラからはじめる。釣りビジョンの真鯛攻略法をかじっていた。鯛カブラでは反応無いのでメタルジグ、ソフトルアーをいろいろ。 手探り状態の中、がつんとあたり。青物か真鯛か…。とにかくドラグが出て行く。ドラグをゆるゆるにしていたわけではないのだがとにかくラインが出て行く。止まるとすかさずまく。そして出て行く。今にして思えば、あの弾丸のような引きと止まり方を感じれば「お!真鯛。」とわかるのだが、ジグヘッドにソフトルアーという布陣での初めての出来事なので、やつの顔を見たい一心で不乱になってしまった。水面に出てきたとたん「あっ。赤い!」。黒鯛をやっていたときには落胆なのだが、ルアーでの真鯛は別の感慨。うれしい〜!のだ。これほど、釣りスタイルが変わると思い入れも変わるのかと妙に関心。無事にタモ入れ。腹パンの真子はからすみにそだてたい〜!
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■そのあとは、簡単魚探を見ながら他のポイントをうろうろするも全くアタりなし。秋のアオリポイント。カワハギポイントに行くも、メタルジグ、ミノー、鯛カブラ。全く仕事せず。沖上がり後、きちんと計測すると、58cm、2.4Kg。家に戻り、腹パンの中を見ると浮き袋がぱんぱんだっただけで、まだまだ真子は生育途中だった。
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# by fish_goron | 2009-01-18 22:47  

三浦南端防備録

●釣行日:2009.01.14(水)、2009.0116(金)5:00~8:00
●大潮あとの中潮
●釣行場所:神奈川リーフ
●釣りスタイル:おかっぱりシーバス
●タックル:
ロッド RS86ES(RAPALA)
リール ステラC3000 (シマノ) 
ライン ナイロン 3.0号 HAMA-GO-RIKI(TORAY)
    SEA BASS 20lb PE (TORAY)
ルアー ジグヘッド&小魚型ソフトルアー
    メタルジグ、バイブレーション、
●釣果:なし!

■2009.01.14(水)

両日とも夜明けは6:50。5:00前。明るくなる前にポイントへ行く。1/14はポイントに着くと先行者2名。一人より安心であたりの様子を見る。前日の南風の影響かうねりが大きく各ポイントは波をかぶっている。先行者のいるポイントを避け、違うポイントで波の様子を見る。30分は観察していた。大きな波をかぶる様子もないので明るくなり始めたと同時にポイントにはいる。先行者は、いぜん波をかぶっている。こっちは大丈夫かとおそるおそる。3投目くらいしたときだろうか。目の前に黒い大きなうねりが押し寄せてきた。「怖い!」と思った瞬間、胸から波をかぶってしまい引き寄せる波に抵抗していた。後ろに高い岩があったから掴むことができ、さらわれないで助かったが怖い思いをした。それで一気に気持ちが萎え、あたりが明るくなるのを待った。先行者もそのうねりのあと、ポイントから離れ海境を見守っていた。明るくなったあとも、シーバスの気配はなく終了。海は怖いぞ。教訓。誕生日の釣行。


■ 2009.0116(金)

この日も全く気配なし。暮れには朝まずめボイルも頻繁に見られたがノーボイル。日の出から1時間粘るも気配なし。先行者は私のみ。夜明け後、一人ルアーマン。帰りに某駅で天玉そば大盛り。寒い朝の一杯。大ご馳走。
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# by fish_goron | 2009-01-18 22:15  

帰省中岡山遠征記

●釣行日:2009.01.03(土)〜2009.01.05(月)5:00~10:00
●小潮〜若潮の干潮前後
●釣行場所:岡山県児島締め切り堤防(1/3)、高梁川霞橋下(1/4〜5)
●釣りスタイル:おかっぱりシーバス
●タックル:
ロッド RS86ES(RAPALA)
リール ステラC3000 (シマノ) 
ライン ナイロン 3.0号 HAMA-GO-RIKI(TORAY)
    SEA BASS 20lb PE (TORAY)
ルアー ジグヘッド&小魚型ソフトルアー
    メタルジグ、バイブレーション、
    ヒットルアーはローリングベイトのみ
●釣果:4本(48cm~68cm)

■2009.01.03(土) 6:00~9:00

岡山に着いた日にタックルベリーでポイント情報を入手。現在まだベイトの群れが寄ってきていなくあまり良くないとのこと。でも、近い場所ならと「児島の締め切り堤防」を教えてくれる。早速翌朝5:00現場駐車場に到着。真っ暗な中、あたりをうかがうもまったくわからない。薄暗くなるのを待つ。すると、1台の車が到着。6:00頃、締め切り堤防水門脇の上からさっさと竿を出し始めた。おはようございますと挨拶し「シーバスですか?」と声をかけると「はい〜」と快い返事。8:00頃干潮。堤防の上からでは水面が遠い。堤防から少し下に降りることができ、人工のゴロタ場で竿を出せるようだ。2〜3投して、その人は堤防下へ降りていった。するとすぐ忘れ物を取りに来たらしく「下ですぐ釣れたよ〜」。準備して私も行くと、フッキングをはずしたシーバス(50cmくらい)をリリースしていた。私はその場所から離れた保安灯のあたりではじめる。そのゴロタ場は2〜300Mはあった。私はそのゴロタ場を歩きながらルアーを投入。数回ボイルがあるもヒットしないまま。納竿。上に上がり、先行者にどうでした?と聞くと「魚いないね〜」と。この場所は彼の熟知する場所らしく、昨年は1月末から2月上旬にかけて爆釣したとのこと。年々遅くなっていっているような気がすると。

別のポイントを探すべく、吉井川河口あたりを探索。ちょいとルアーを投げてみる。係留されているボート脇に投げ込む。数投目、ボートのロープにルアーが引っかかりルアーロスト。やめておけばよかった。おろしたばかりの「スーサン、レモンイエロー」。もったいない。

青江のタックルベリーに行くと昨日東岡山店で締め切り堤防を教えてくれた店員さん。「行ってきたけど、ノーヒットでした」というと、高梁川霞橋下のポイントを教えてくれた。

■2009.01.04(日) 6:00~10:30

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朝まずめを狙い高梁川霞橋下へ。5:00頃到着するもあたりが全く見えず、明るくなり始めるのを待つ。6:00時頃、明るくなり始め様子がわかる。とても良い雰囲気。陽が昇り、周りの様子がはっきりわかりだしても魚の気配はない。一呼吸おき、締め切り堤防へ場所替えしようかと道具をしまう。7:30頃、ハンドルを握る直前。水面を見ていると静寂を打ち破るボイルを発見。同時にどこからともなく鳥が集まってきた。俄然やる気になり道具を引っ張り出す。それから10:00過ぎまで、ジグを投げ入れるも全く反応せず。ボイルは至る所で大発生。しまいには、足もとで悠々とシーバスがベイトを追いかけていた。鰯が大量にまわってきているらしく、ジグには見向きもしないらしい。長時間続くボイルに翻弄されたままノーヒットに終わる。

■2009.01.05(月) 6:00~11:00

昨日に続き、高梁川霞橋下へ。昨日のボイルが忘れられず、なんとかシーバスをしとめたい。高梁川のベイトに似て、かつ遠投が効くルアーを前日仕入れていた。ローリングベイト88mm24g。50〜100M先のボイルへも届くか。明け方から日の出前までローリングベイトを投げ込み様子を見るも反応がない。昨日も日の出後30分以上過ぎた7:30頃からボイルが始まっていた。その時間まで待つも水面は静かなまま。8:30を過ぎてもボイルがほとんど無い。状況は昨日と違っていた。場所を替えようかと思い始めたところ。6〜70M先にかすかなボイルを発見。大遠投して投げ込みゆっくりとローリングベイトを引く。すると、そのボイルしたあたりをルアーが過ぎようとしたところでヒット。あまり引かず、エラ洗いもないまま魚体が寄ってきた。しかし、紛れもなくシーバス。腹にスレでかかっていた。スレがかりは引きが弱いのは、黒鯛と同じだ。しかし、本年初のシーバス。ルアーを始めて4本目のシーバス。うれしい48cm。9:08。
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1匹目を取り込んだ直後、2〜30Mの近場でボイル。そのボイルの先にローリングベイトを投入し、ゆっくり引いてくる。一瞬根掛かりのようにリーリングが止まる。あわせを入れて様子を見ると重い生物反応。ドラグを調整しながらやりとりを楽しむ。しばらくして寄ってきたのは、70cm弱のシーバス。良く引いた。ローリングベイトが口にしっかりとフッキングしていた。9:20。
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その後、10:35、10:50と立て続けにヒット。どれもボイルのそばにローリングベイトを投入し、静かに引いてきてのあたり。どれも、口にしっかりフッキングしていてやりとりを楽しむ。65cmと68cm。それにしても重い引きは楽しい。
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二匹目に釣れたシーバスは元気だったのでリリース。三つしかないストリンガーは満席。児島の締め切り堤防は少しどぶくさい匂いがしていたが、高梁川は匂いもせずきれいな水だ。これより河口には、火力発電所や工業地帯があるが食べてみようと思い3匹をキープ。
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本日の最大長。68cm。都合、4匹(48cm~68cm)で岡山のシーバス調査は終了。
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# by fish_goron | 2009-01-07 12:10  

謹賀新年。初釣行撃沈

予定を大幅に超えて寝坊。5:30に葉山を出る。一路、神奈川リーフへ。いつもの朝まずめは4:00頃の出発。心なしか車が多いように感じる。途中で車がかなり多くなる。車は鈴なり。もしかして…。初日の出スポット? 6:00。私のポイントも大混雑か…。駐車場は満杯。しかし、軽トラなのでちょっとした隙間でも駐められる。もう空が白々してきている。準備を済ませ、人混みをかき分けて、ポイントへ急ぐ。ポイントに着くと釣り人は私一人だった。人混みの中を大あわてで歩いてきた滑稽な自分に笑ってしまう。悠々としてルアーを投げ込む。30分ほどして、もう一人ルアーマンが隣にはいる。日の出前、根の周りでちょっとしたボイルを確認。ジグヘッドを投げ込むと根掛かり。ラインとリーダーをつなぎ直しているとボイルは無くなっていた。

で。新年早々ボーズ。「シーバス1番先に釣ったろ〜選手権2009」にエントリーしていたのに。「いっちば〜ん!」って書き込めなかった。自信あったのになあ。(ぼそっ

# by fish_goron | 2009-01-01 18:47  

スズキさんは美味しい!

今秋、ルアーのシーバスフィッシングにはまりかけ、今では食べたくて明け方朝まずめにいそいそと出かけるようになりました。エサ釣り黒鯛師だった私の華麗なる変身です。(爆) 黒鯛はなかなか釣れない魚なので釣れること自体が面白く都合25年近くやってきました。でも、うまいかというと家族の評判は芳しくないものでした。釣りアジは最高なんですけどね。ならば!食べても旨いものをねらうぞ!ということで今秋アオリイカに触手を伸ばしてみました。エギなるルアーを投げ、食ってうまいアオリ君を釣って以来なぜかシーバスにも触手が伸びてしまいました。(どろ〜んと

東京湾で釣ったスズキは毎日食べなければオッケー。とか。川崎の魚屋で「うまいよ〜」と言われて買ったスズキの腹をさくとどぶの匂いがしたとか。いろいろ情報は蔓延していました。

神奈川リーフで釣ったスズキ君のお味は……?
うまいよ。美味しい!私にも!(笑
佐島の魚屋で毎日売っているシーバスは地物だからねえ。一度買って食べたことあるけれどうまいでしたよ。フッコクラスで2000円しかたら、70cmオーバーのスズキ君なら時価で5000円くらいするのではなかろうか。では、ここから私の食べた奇跡を〜。

腹をさくと真子でぱんぱん。これは煮付けてまいうー。からすみにもオッケー。(現在からすみ生育ちう)
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すし屋では上客にしか出さないらしい『浮き袋』
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『浮き袋』の煮付け(今では私はこれが食べたくてルアーを投げる…)
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3枚におろしたサクのほんの一部。上は背側。下ははらみ側。白身で淡泊な魚ゆえ部位によって味わいが全然違う。はらみ側は味が深く私は好き。(私はこれが食べたくてルアー…)
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サクは昆布締めにする。昆布を三杯酢に漬けたやつでしめたもの。昆布を水でもどしとろろ昆布をまぶししめたもの。かたい昆布をまいたもの。いろいろ楽しめる。スズキの旬は夏と言うが、真冬の産卵時期、真子たっぷりのスズキの身もとても美味しい。ちょっとだけ塩を振り、昆布をまいて水分を飛ばしたスズキがわたし的には一番美味か。昆布じめの期間は半日からそれ以上。一週間以上も寝かせて、糸が引くくらいになったものを極上とするむきもあり。私は二日目以降は未体験。
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上から。
三杯酢でもどした昆布にくるんでしめた背側頭部。
水で戻した昆布にとろろ昆布をまぶしたハラミ。
かたい昆布にくるんだ背側尾部。
私的には3番目がすき。
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しっぽに近い部分は刺身でもいけるが、バター焼きにしてみる。塩を振り、水気を飛ばすために冷蔵庫に寝かしたあと、バターでさっと炒める。半生の状態で、粉チーズを振りかけトースターでこんがりと。これが白身魚特有のさっぱり上品な味わい。これもうまい。
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ルアーマンは、キャッチ&リリースを信条としているらしいが、私は自分で食べる分くらいは持ち帰る。私の自作ストリンガーは3匹分しかない。エサ釣り師特有のこんだけ一杯釣ったぞ〜的な釣り自慢はもう卒業。自分で食べない分はきちんとリリースしたいと思う。

今年も海にはたくさん遊ばせてもらいました。特に秋以降大変お世話になりました。来年もたくさん遊ばせてもらいたいと思っていますのでよろしくお願いします。

# by fish_goron | 2008-12-31 22:21